
こんにちは。今回は、SNSプロフィール集約サービス「Procom(プロコム)」で、Google検索やSNSシェア時に最適化された表示を実現するためのSEO対策について、実際の実装内容を交えて詳しくご紹介します。
技術スタックは Next.js(App Router)をベースに構築しており、以下のような対策を施しました。
Contents
✅ 今回の目的
多くのProcomユーザーが「自分の名前で検索してもプロフィールページが出てこない」と感じている課題を解決するため、
- 検索エンジンに表示されやすくする(Googleインデックス対策)
- SNSでシェアした際に綺麗なOGPが表示されるようにする(Open Graph対策)
を主軸にSEO施策を講じました。
🧱 対策 1:generateMetadata() の導入
Next.js App Router のページごとに SEO メタデータを動的に設定できる仕組みとして、generateMetadata() が提供されています。
今回対象となるのは以下のファイルです:
app/user/[uid]/page.tsx
ここに generateMetadata() を追加しました。
🔽 実装コード
export async function generateMetadata({ params }: { params: { uid: string } }) {
const profile = await getProfileFromFirestore(params.uid);
const title = profile?.name
? `${profile.name}さんのプロフィール | Procom`
: 'プロフィール | Procom';
const description = profile?.bio || 'SNSや活動履歴をまとめたページです。';
const image = profile?.photos?.[0]?.url || 'https://procom-next.onrender.com/og-image.jpg';
return {
title,
description,
openGraph: {
title,
description,
url: `https://procom-next.onrender.com/user/${params.uid}`,
siteName: 'Procom',
images: [
{
url: image,
width: 1200,
height: 630,
alt: `${profile?.name ?? 'ユーザー'}のプロフィール画像`,
},
],
type: 'profile',
},
twitter: {
card: 'summary_large_image',
title,
description,
images: [image],
},
};
}
🖼 対策 2:OGP画像の設定(og-image.jpg)
OGP(Open Graph Protocol)は、SNSやチャットアプリなどでURLが展開されたときに表示される「サムネイル・タイトル・説明文」です。
- ユーザーがプロフィールに写真を登録していればその写真を表示
- 写真がなければ
public/og-image.jpgを表示
という切り替えを導入しました。
📁 保存場所と名前
public/og-image.jpg- 1200×630px の比率推奨
- 今回はシンプルなProcomロゴ画像を用意しました
🔗 対策 3:URLベースの動的OGP対応
プロフィールページは /user/[uid] というパス構造をとっています。
検索エンジンやSNSで正確にユーザーごとのページを識別させるため、
url: `https://procom-next.onrender.com/user/${params.uid}`
のように動的にURLを組み立てています。これはSNSシェア時のプレビューやGoogleのインデックス精度にも影響します。
👀 対策 4:descriptionの最適化
<meta name="description"> に該当する要素は、検索結果やSNSでのプレビュー文に使われることが多く、非常に重要です。
今回は、Firestore から取得した profile.bio(紹介文)を使用しています。紹介文が未記入の場合はデフォルト文が表示されます:
const description = profile?.bio || 'SNSや活動履歴をまとめたページです。';
🔍 対策 5:Googleにインデックスされる構成に
今回のページは、動的な generateMetadata() と server-side rendering (SSR) の組み合わせにより、クローラにとって読み取り可能なHTMLを生成しています。
また、以下の前提も満たしており、SEO的にも有利です:
- metaタグがHeadにしっかり出力される
- 構造化されたHTML(セクションやh1タグの利用)
- パフォーマンスの高いNext.js構成(Page Speed Core Vitalsにも強い)
✅ まとめ:今回のSEO対策まとめ
| 対策内容 | 詳細 |
|---|---|
generateMetadata() の導入 | 動的にタイトル・説明・OGPを設定 |
| OGP画像の自動切り替え | 登録写真がない場合はデフォルト画像を使用 |
| descriptionの最適化 | Firestoreから紹介文を取得し設定 |
| 正確なURL出力 | 各ユーザーページ固有のURLでSNS対応 |
| SSRレンダリング | クローラが読み取り可能なHTMLを提供 |
🔮 今後の展望
今回の対策で、ユーザー名で検索したときにProcomページが表示される可能性は大きく向上しました。しかし、さらにSEO効果を高めるには以下のような施策も有効です:
sitemap.xmlの自動生成と公開(next-sitemap利用)robots.txtによるクローラ制御- JSON-LDによる構造化データの追加
- SNSシェアボタンの導入(拡散を促進)
- canonical URLの設定
✍️ おわりに
Procomは、フリーランスやパフォーマー、インフルエンサーの「発信力の集約」を支援するプラットフォームです。技術面でも、ユーザーの魅力が最大限伝わるよう、継続的な改善と最適化を進めています。
SEOは「魔法」ではありませんが、確実に正しい努力を積み重ねることで結果が見えてくる分野です。
この記事が、Procomを使って活動を広めたい方や、Web開発者の方にとって参考になれば幸いです。
📌 Procom公式サイト:
https://procom-next.onrender.com/top









